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身近な暮しを書きとめるノートです。
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母のこと

b0148594_20244185.jpg母は、1920年生まれの87歳です。施設で、比較的手厚い介護サービスを受けています。私も、できる限り訪問し、いっしょに歌をうたったり、昔話をしたりしています。月に1回は母のもとに行き泊って、数日間、一緒にすごそうというのが目標です。

母といっしょにいると、昔にもどります。時間もゆっくり流れていきます。連れ合いも時々同行します。

母は、野山に囲まれた大きな農家に生まれました。大家族、使用人の中で、とてもかわいがられて育ち、何不自由ない娘時代を送ったようです。でも、戦争、それにともなう肉親の死、そして意にそわない結婚のもとで自分を殺して生きることを余儀なくされました。その悔しさからか「結婚なんかしなくていい。勉強しなさい」と私を励ましてきました。

いつかヨーロッパに一緒に行きたいと思っていました。でも目が不自由になり、歩行が困難になり、さらに認知症も出てきて、夢に終わりました。

耳も聞こえにくくなりましたが、補聴器を嫌がり、何度も作りましたが使ってくれません。使い終わったサランラップの筒をメガホン代わりに話しかけるのが一番気に入っているようです。

母は、近くにとても仲のいい妹(私の叔母にあたる)が住んでいて、その叔母が元気なうちは、母も元気だったように思います。叔母は、母のことを「姉さんは、家中のひとたちにかわいがられて育ったから・・・。戦争中、満州にいた大姉が病気になったというので、満州に看病に行かなればならなくなって。姉さんが行くことには皆反対。結局私が満州まで行った。男装して、顔に墨を塗ってね・・・」と話してくれたことがあります。長い母の人生で、母を守り支えてくれた一人が、母の妹にあたる私の叔母だったんだな、と思います。感謝でいっぱいです。その叔母も歩行困難に。今では2人とも公的サービスを受ける身となり、2人が会っておしゃべりをすることもままならなくなりました。

毎月、母を見舞い、時間をともにすごすうちに、重度の障害を持つお年寄りの介護に何が一番必要かが見えてきます。高齢者ケア問題の解決は政治の最優先課題です。
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by lykkelig | 2008-02-12 02:51 | 家族、友人など

行きづまった時は山登り

苦しく悔しい日が続くことがあります。そんなときは山のぼりに限ります。

b0148594_13263693.jpg

2007年10月。硫黄岳に上りました。2,760メートル。

もう一歩、もう一歩と言い聞かせながら足を前に踏み出します。山頂に到着したときの爽快感、達成感! 登山の辛さだけでなく、日々のうさまですっとばしてくれます。

硫黄岳は南八ヶ岳のひとつ。頂上は寒い、寒い。こうなったら、八ヶ岳の全山を制覇するぞッ!
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by lykkelig | 2008-02-11 23:40 | 趣味、余暇

台所のガス栓をおおう板

b0148594_8554531.jpg
 わが家の台所はガスです。そのガス栓には、板でふたがしてあります。手前の緑の板です。
なぜか? 猫ちゃん対策です。ある日、「ガス臭い!」。急いで、ガスコンロを見たら、なんとガスの栓が開いているではありませんか。猫ちゃんたちが、登って、ガス栓をひねってしまったのです。もしも、私たちがいないときに、ガス栓が開いたら大惨事。というわけで、ふたをすることにしました。
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by lykkelig | 2008-02-10 23:01 | 家族、友人など

ベコ

b0148594_1492896.jpgピザ窯つくりを終始じっと見ていた愛猫べコ。だれかれなく、擦り寄っていく猫でした。

なかでも義母とベコの仲は忘れられません。

義母はもともと猫が苦手でした。ところがベコは、嫌がる義母に構わずベタつきます。ちょっとかわいそうな義母さん。その結果、ますます義母は猫嫌いになります。それでも、ベコは義母に何度でもニャー、ニャーとまとわりつきます。いたちごっこでした。義母は、「この猫は、私が嫌いだっていうことがわからないのかしら」とプンプンしていました。寄りつくベコを、杖で叩いて追い払うこともありました。

ところが、ところが、いつの頃からか定かではないのですが、ベコは義母に嫌われなくなります。それどころか、義母は、少しでもベコがいないと、「ベコ、ベコ、ベコちゃーん」と大きな声で呼び、「ベコは、どこに行ったの」と心配するようになりました。ベコを探そうとして、不自由な足で外に出ようとしたため、「すぐ戻るから大丈夫です」と、思いとどまってもらったこともありました。でも、そういう時に限ってベコは見当たりません。義母の心配はつのるばかり・・・。

さらに、なんとまあ、考えられないことが起きたのです。義母は、毎晩ベコと一緒に寝るようになったのです。たまにベコが外に出ていていないと寂しくて寂しくてたまらないようでした。

そんなベコでしたが、老いには勝てず、3年前、静かに眠るように息を引き取りました。
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by lykkelig | 2008-02-05 23:59 | 家族、友人など
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